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マイメリブルーで水彩絵具の混色について学ぼう

更新日:5月17日

2023年1月21日(土)「青葉画荘美術部 マイメリブルー透明水彩絵具で混色体験をしよう」を開講しました。 その講座の様子をご紹介します。


【目次】

1.水彩絵具とは?

 ー絵具=「顔料+糊分」  ー水彩絵具=「顔料+アラビアガム」  ー透明水彩絵具と不透明水彩絵具  ー透明水彩絵具には、透明色、不透明色、半透明色(半不透明色)がある

2. マイメリブルー透明水彩絵具について

3. マイメリブルー2021年度人気BEST10を塗ってみよう

4.色についての基礎知識

 ー色の三原色

 ー色相環

 ー補色

 ー彩度

 ー明度

5. 水彩絵具が濁るとは?濁るのを避ける為には?

6. 顔料の種類

 ー有機顔料

 ー無機顔料

7. 分離色について

8. まとめ 9. 青葉画荘美術部とは



水彩絵具は誰もが親しみのある画材ですが、「色が濁る」「思うような色が塗れない」といった悩みがつきもの。 マイメリブルー透明水彩絵具で色遊びをしながら、絵具の性格や混色について学びます。 これらを知っておくと、これから水彩画を描く時に対処ができるようになる事柄を、 そんな水彩画法の前のゼロ講座となりましたら幸いです。





【1. 水彩絵具とは】




『絵具=「顔料+糊分」』

まずは絵具とはどのようなものなのか。 絵の具とは、顔料に糊分を混ぜたものです。 色の元である顔料は、そのままでは紙やキャンバスなどに定着しない為、色を定着させる糊分が必要になります。 そして、その糊分の性質によって絵具の性質が決まります。

例えば、

・顔料+乾性油(乾くと固まる)=油絵具

・顔料+アクリル樹脂(水に溶けるが乾くと耐水性になる)=アクリル絵具 のような感じです。


水彩絵具=「顔料+アラビアガム」


水彩絵具は、顔料にアラビアガムという糊分を混ぜたものです。 水に溶いて使い、乾いてもまた水に溶けます。主に紙に描く絵具です。

マイメリブルーなどの専門家用水彩絵具は、糊分に良質なアラビアガムを使用していますが、安価な水彩絵具は、デキストリンなどを使用したものもあります。







『透明水彩絵具と不透明水彩絵具(ガッシュ)』




水彩絵具には、透明水彩絵具と不透明水彩絵具と2種類があります。

・透明水彩絵具…顔料+アラビアガム(多い)

糊分であるアラビアガムの量が多いため透明性が高く、紙の白色や下に塗った色の影響を受けます。

・不透明水彩絵具…顔料+アラビアガム(少ない)

それに対して、不透明水彩絵具とは、アラビアガムの量が少なく、ツヤのないマットな質感のものです。下に塗った色を多い隠すような塗りになります。 アラビアガムの塗膜から顔料が飛び出ている状態の為、描いた画面を触ると、少し粉っぽい感じがします。

「ガッシュ」と呼ばれているものは不透明水彩絵具です。 (ちなみに、アクリルガッシュは不透明なアクリル絵具です)






透明な色のレイヤーを重ねて、深みのある絵を描きたい場合は透明水彩絵の具、 色の強さを前面に活かして絵を描きたい場合は不透明水彩絵の具 など、描きたいテイストによって使い分けるのがいいのではないかと思います。


不透明水彩絵具を水で薄めれば、透明水彩絵具風に描くことは可能です。 ただし、もともとアラビアガムの量が少ないので、水を多用すると糊分も薄まる為、定着力が下がります。その場合は水の代わりにアラビアガムメディウムなどを使用して薄めるのがオススメです。



『透明水彩絵具の中の透明色と不透明色』

透明水彩絵具の中には「透明色」と「不透明色」「半透明色(半不透明色)」という表記があります。 これはアラビアガムの量の違いによる「透明水彩絵具」「不透明水彩絵具」とはまた別で、 アラビアガムの量が多くても、顔料の本来の性質で、どうしても下の色を覆い隠すような被覆力のある色があるということです


緑色の色画用紙に、透明色、不透明色、不透明水彩絵具(ニッカーデザイナースカラー)で塗ってみました。 ・透明色は色画用紙の緑色に負けてしまって、よく見えません。 ・不透明色はやや色画用紙の緑色を感じますが、黄色の絵具であることが分かります。 ・不透明水彩絵具(ガッシュ)は色紙に打ち勝つ強い黄色を感じます。 このように、水彩絵具においての透明色は、紙の色や下に塗った色の影響を受ける色のことを指しています


それでは、混色する時に、透明色、不透明色は何故気にした方が良いのか。 これらを踏まえて、実際に混色してみましょう。



透明色同士は混色しても、紙の白色の影響をうけて、抜けるような透明感があります。 それにくらべると、透明色+不透明色は、紙の白色の影響が弱く抜けるような透明感を感じづらくなっています。 人によっては、”濁っている”と感じるかもしれません。


こちらは、WINSOR&NEWTONの透明色+不透明色、透明色+透明色を混色したものです。 やはり、透明色同士の方が、紙色の存在を感じます。 このように、「紙の白の影響を受けた色・透明色」と「紙の白の影響を受けにくい色・不透明色」の違いが混色にも影響してくる為、 より透明感を追及した画面作りをするのであれば、「透明色」「不透明色」の表記も意識すると良いと思います。 デジタル作画でいうと、30%の透明のレイヤーを重ねている中に、急に70%のレイヤー重なったような画面になるのは避けたいなという場合は、絵具の「透明色」と「不透明色」も気に掛けると良いかと思います。






マイメリブルーの絵具は、カタログの他、チューブにも表記がありますので、色選びの際に参考にしてください。

□…透明色 ■…不透明色

白と黒半々の四角…半透明色 専門家用透明水彩絵具は、他ブランドでも〇●や△▲などで不透明、透明、半透明(半不透明)表記が描かれていますので、参考にしてみてください。


【2. マイメリブルー透明水彩絵具について】

水彩絵具の混色体験をしてもらうにあたって、何故、多数の水彩ブランドがある中でマイメリブルーを選んだのか。 それは、マイメリブルーは全90色が単一顔料でできている水彩絵具なので、混色による濁りが少なく、色づくりを自分でコントロールしやすい水彩絵具だからです。





単一顔料とは、1つの色を作るのに、1つの顔料だけを使っている色のことです。 絵具を混色すればするほど、この顔料が多くなっていくため濁っていきます。 例えば、2つの顔料でできている赤と3つの顔料でできてる青を混色すると5つの顔料が混ざった紫色になります。 単一顔料でできている赤と青を混色すると2つの顔料が混ざった紫色になり、先ほどの紫よりも濁りの少ない色になります。




スタッフはマイメリブルーが単一顔料で90色もあることに驚いたのですが、カタログを見ると、色は違うけれど顔料名が同じものがいくつかあります。

これは、製法が変わると色合いも変わる為です。 化学の話になってしまうので、同じ食材でも煮たり焼いたり調理法によって変わるようなことだと思っていただければと思います。





【3. マイメリブルー2021年度人気BEST10を塗ってみよう】


人気色に触れれば、マイメリブルーがざっくりと分かります。 今回、マイメリブルーの日本代理店・大日本美術工芸さんにご用意いただいたドットシートは、キャンソン社 ヘリテージ水彩紙を使用しています。 コットン100%で真っ白なヘリテージ水彩紙は、様々な水彩技法に応えるスキルをもった最高級水彩紙です。 水で薄めた先の色の美しさや、発色の良さも沈むことなく見ることができます。


実際に塗ってみることで、マイメリブルーの発色の強さ、色の伸び、濃色~薄色までの1色のグラデーション幅の広さも感じていただけたのではないでしょうか。

また、BEST10には入っていませんが、「グリーンアース」にも触っていただきました。 この色は、水をあまり使わずに原液のまま塗っても、とても薄い色です。 何かを足してかさ上げしたりせずに、顔料の持つ特性をそのまま活かす処方をとっているマイメリブルーらしさを物語る色ではないかと思い、プラスで触っていただきました。 薄めず顔料濃度は濃いままに、透明感のある薄い緑色。白い花に写りこんだ葉の色のようだなと思いました。



【4. 色についての基礎知識】


混色の前に、色についての基礎知識を少し学びます。




色の三原色:理論上、この三色ですべての色が表現できるとされている基本の三色「シアン」「マゼンタ」「イエロー」のことです。 基本12色セットに入っている赤、青、黄とは少し違います。 マイメリブルーの三原色は、プライマリーシアン、プライマリーマゼンタ、プライマリーイエローです。 絵具メーカーによって、三原色に該当する絵具の色名は異なりますので、ご注意ください。 そして図のように、色を体系化してとらえるために環状にしたものを色相環といいます。

理論上、三原色ですべての色が表現できるとは言っても、混色では作れない色や、彩度が落ちてしまうもの、毎回作るのは大変な色などがあるので、専門家用水彩絵具は色を追求した結果、全100色~などになっています。

補色:色相環において、対岸の位置にある色を補色といいます。お互いを引き立て合う色であり、混色すると黒に近くなります。 混色する時は補色関係にあるような遠い色同士を混ぜるのではなく、より近い位置にある色同士で混ぜると、濁りにくい混色になります。




例えば、赤の補色は緑です。 赤色の花の周りに、緑色の葉を置くと引き立つのは理にかなっているのですね。 自然はすごいですね。


彩度:有彩色の色鮮やかさ。原色。

明度:明るさ。+白、+黒で変化します。 例えば、パステルトーンは、明度が高いですが、彩度は低い色になります。 このような色についてもっと勉強したい場合は、色彩検定やカラーコーディネーターの本などで学ぶことができますので、各書籍などをご覧ください。





【5. 水彩絵具が濁るとは?】

濁るとは、彩度(色鮮やかさ)が低下してグレーに近づくことです。 まず大前提として、彩度の低い色が悪いわけではありません。グレイッシュカラー(灰みの色)などもとても素敵なトーンです。最近は、くすみカラーも人気ですね。 ここでは、自分の意図に反して彩度が下がり濁ってしまう、ということを避ける為には、どうしたら良いかを考えます。

濁るのを避ける為には、 ー混色せずに絵の具そのままの色を使う ー混色ではなく、重色をして描く ー混色する際は、単一顔料の絵具を使う などがあります。 例えば3つの顔料を使った絵具であっても、その色単体で使えば濁りはありません。(色によっては不透明色はあるかもしれません) また、混ぜてから塗るのではなく、カラーセロファンを重ねるように、一色ずつ色を重ねていく描き方(重色)をすれば濁りは避けられます。(不透明色が入ると、透明感が下がるので濁って見えるかもしれません) 単一顔料でなくても、混色した際に顔料数が少ないように絵具を選べば、濁りにくくなります。 PW(ホワイト)やPBk(ブラック)などの顔料が含まれている色は明度が変化して濁りやすいので、避けると良いです。 以上の点からも、マイメリブルーのインディゴやペインズグレー、セピアなどは単一顔料でできているので、彩度をさげつつも濁りにくく、混色に重宝することもあって重宝する色だと思います。





【6. 顔料の種類】

顔料の性質もおおまかに把握しておくと、水彩絵具の混色が楽になります。 今回は、大きく分けて、下記の二種類として見ていきます。 有機顔料=植物由来や石油系が多い・微粒子・着色力が高い・発色高い・透明。

ステイン表記の色がある。 ざっくり説明すると、 有機顔料の絵具は、鮮やかな色が多く、混色した際には他色に打ち勝つほどの強い着色力を持っています。 また、紙を染め付ける力が強いので、塗った色の洗い出し(除去)がしにくい色があります。

無機顔料=天然の土、鉱物、金属などが多い・粒子大きい・比重高い・顔料の性質上、不透明色のものもある。グラニュレーション色がある。

ざっくり説明すると、 無機顔料の絵具は、着色力は弱めで、不透明色のものもあります。 また、粒子が大きく比重の重い色は、混色する色によっては粒状感が感じられたり、色が分離して見える場合があります。


先ほどの、BEST2021を見てみると、

例えば、No.400 プライマリ―ブルーシアンは有機顔料で、No.479 ポッターズピンクは無機顔料でグラニュレーション色です。





有機顔料の色は、鮮やかで透明感がありますが、紙を染め付ける力が強い為、洗い出し(乾いた後に水を含んだ筆で擦るなどして色を取る技法)がきれいにできません。





グラニュレーション色は紙の凹凸に顔料がたまって、粒状感が見られる色のことです。 ざらっとしたテクスチャーになります。


グラニュレーション表記、ステイニング表記に統一基準は無く、メーカー毎での判断表記です。 その為、指定表記はないものでも、「洗い出ししにくいな」「ちょっと粒状感があるな」と感じられる場合もあります。 また、水彩紙との相性もあるので、ステイニング表記でも綺麗に洗い出しができる場合もありますし、凹凸の少ない紙では粒状感を感じにくい場合もあります。

(ワーグマン水彩紙は、ステイニング表記のある色も洗い出しができました) マイメリブルーの日本代理店・大日本美術工芸さんでは、似たような色でも、顔料それぞれの特徴の違いによって、混色すると全く違う色になることを検証されています。 青葉画荘美術部の場でも、実際に体験してみていただきました。

♦有機顔料の青+無機顔料の赤茶 No.400 プライマリ―ブルーシアン(有機顔料、着色力が高い、透明色)

+No.276 ポッツォ―リアーズ(無機顔料、透明色) 有機顔料は着色力が強いので、1:1で混色した結果、青色が強い色になりました。 着色力の差がある色を混色する場合は、0.5:1にするなど、割合を調整すると理想の色に近づくかもしれません。



♦有機顔料の青+有機顔料の赤茶 No.400 プライマリ―ブルーシアン(有機顔料、着色力が高い、透明色) +NO.270 ドラゴンズブラッド(有機顔料、着色力がある、透明色)


NO.276と混色した時に比べて、青みは落ち着いたこげ茶色になりました。 「赤や青などならまだしも、似ている赤茶系の色多いな…」と感じてしまったスタッフですが、混色した時にこんなにも変化があるのなら、色が多いのも納得です。

単一顔料で出来ているマイメリブルーだからこそ、顔料の特徴に気づきやすいという点があります。 複数の顔料の色は混色してみないと分からないところがありますが、ざっくりと有機顔料、無機顔料の性質の違いだけでも頭に入れながら色選びをしてみると、自分で色づくりのコントロールができるようになって、より楽しくなると思います。

有機顔料、無機顔料の性質にも例外はあり、顔料それぞれの性格性質があります。 顔料について細かく勉強し始めると化学のお話になってしまうので、今回は、ざっくりと大きく分けて「有機顔料」「無機顔料」という二種類に分類され、性質の傾向としてだいたいこのような感じ、と覚えていただければと思います。 絵の具の顔料について詳しく勉強したいという方は、ホルベイン工業技術部さんが出されている『絵具の化学』という本がありますので、よろしければご覧ください。スタッフも勉強として拝読しています。





今回の美術部の内容を踏まえて、お土産のクリアファイルの裏面を見てみると、

最初はただの表に見えていたものが、 透明色、不透明色、ピグメント名、有機顔料、無機顔料、グラニュレーション色、ステイン色が一覧で分かるようになっており、混色する際に大変便利な表だったことに気づかれたかと思います。

ぜひ、ご自宅でも参考にしながら混色を楽しんでいただければと思います。




【お土産の三色について】



お土産の三色については、大日本美術工芸さんに「三原色とは違う、混色で楽しめる3色」をセレクトしていただきました。

三原色の方はビビッドな原色であるのに対して、こちらの三色は、絵本の世界のようなかわいらしい三色です。

・No.122 トランスペアレントイエロー ”透明性が表情に高く、濃淡の幅が広い黄色。彩度も高く、暗く落ち着いた色との混色でも色調を明るくさせてくれる” →金茶系のような濃い色から、明るい黄色までの幅が広いです ・No.258 キナクリドンレッド ”鮮やかで透明性の高い可愛らしい赤色。マイメリブルーの赤系の中でも彩度が高い。諸堅牢性に優れた顔料を使用” →ピンクを感じるかわいらしい赤です。スイカみたいな赤。 ・No.359 ベルリンブルー ”スタンダードで癖がなく、水溶けが良い青色。鮮やかな発色と高い着色力があり、少量でどこまでも色が伸びていきます” →少し溶かしただけで濃い色がでました。青空らしい青色。








【7. 分離色について】




No.412 ターコイズコバルト(無機顔料・比重大きい・半透明・グラニュレーション) + No.474 ブラウンマダーアリザリン(透明・ステイン)

分離色についても触れていただきました。 分離色とは、比重の異なる顔料が混ざった水彩絵具をたっぷりの水で溶いた時に、顔料が沈むスピードの差から、色が2色以上に分かれて見える現象や色のことです。 マイメリブルーは、単一顔料でできている水彩絵具で、それぞれの顔料の特徴をとらえやすい為、混色によって、オリジナルの分離色表現ができます。 詳しくは、マイメリブルー分離色の作り方 にて紹介しています。



【8. まとめ】


いかがでしたでしょうか。 色の基礎知識、透明色と不透明色、有機顔料と無機顔料、これらの知識を踏まえて、最後は、時間を少しオーバーしつつも、マイメリブルー全90色や蜂蜜メディウムなども自由に体験していただきました。

混色に対しての苦手意識が少しでも和らいだらと思います。

<記事で使用した画材> マイメリブルー ハーフパン NO.422 インディゴ(MB2021ー1位) No.412 ターコイズコバルト(MB2021ー3位)

No.486 セピア(MB2021ー5位) No.431 フタロターコイズ(MB2021ー7)

No.473 ベルチーノバイオレット(MB2021ー8位) No.476 マルスブラウン(MB2021ー9位)

No.514 ペインズグレー(MB2021ー10位)

No.296 グリーンアース No.116 プライマリーイエロー No.082 カドミウムイエローレモン

No.109 ニッケルチタニウムイエロー No.112 パーマネントイエローレモン No.479 ポッターズピンク(MB2021ー2位)

No.400 プライマリ―ブルーシアン(MB2021ー6位) NO.270 ドラゴンズブラッド(MB2021ー4位) No.276 ポッツォ―リアース

No.122 トランスペアレントイエロー No.258 キナクリドンレッド No.359 ベルリンブルー No.474 ブラウンマダーアリザリン ニッカーデザイナースカラー 504パーマネントイエロー ワーグマン水彩紙

マイメリブルー全90色カラーチャート






【9. 青葉画荘美術部とは】


「やってみたいけど、よくわからないし…」 「いろんな画材やジャンルを試してみたい…」 「画材を揃えるのが大変そう…」

そんな「やってみたい」の気持ちを大切に、青葉画荘スタッフと一緒に挑戦していただこうという、超初心者向け体験型教室が青葉画荘美術部です。 青葉画荘スタッフが部長となり、部員の皆さんをサポートします。 「水彩紙って何?」「油性色鉛筆って何?」 一からではなく、ゼロからスタート。 1回毎で完結する教室なので、気になった回のみ参加できます。気軽に手ぶらで参加できる講座です。

講師の先生は聞きにくい画材についての初歩の事柄も、お気軽にスタッフまでお尋ねください。 美術部室でお喋りしながら、画材に触れるような気持ちで、気軽にご参加いただければと思っています。 次回は、2023年2月18日(水)『ニッカーデザイナースカラー不透明水彩絵具で描いてみよう』を開催。

青葉画荘美術部について詳しくはこちら




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