【 額装してみよう 】額縁の選び方

額装してみたいけど、どんな額縁に合うか分からない.....自分で選んでみたいけど何かコツはあるのかな......


今回は額縁の選び方についてお話しさせて頂きます。


正直、選び方の決まりはありません。

皆さんが今日着ていく服を決める様に、気分や目的に合わせて自由に選んで大丈夫です。


しかし、自由にと言われると返って迷ってしまうかと思いますので......

いくつかコツを紹介します。



では、こちらの作品の額縁を選んでみましょう。

赤い実が可愛らしい油絵です。

サイズ:F3号(27.3×22cm)




まず、作品全体の色味を考えます。


大体の作品は主に 暖色系(暖かさを感じる色)  寒色系(涼しさを感じる色) の2種類に分かれます。

この2つの色味に分けることで何色の額縁が似合うか絞れてきます。


暖色系の作品の場合

似合う額縁の色: ゴールド ・ 茶 ・ 黒 など


寒色系の作品の場合

似合う額縁の色: シルバー ・ 青 ・ 緑 ・ 白 ・ 黒 など



上記に当てはめると、この作品は暖色系で、額縁はゴールド、茶、黒、辺りが良いのかな?と、考えられます。

暖色系、寒色系の判断は見た目の印象(なんとなく、赤っぽいかな?くらいでOK)です。



では、実際にいくつか合わせてみましょう

【 ゴールドの額縁 】

背景の色とも馴染んで良い感じ。馴染むことで絵に広がりを感じます。油絵に関しては迷ったらゴールド!でも良いくらいに大体何でも合う万能選手です。






【 茶色の額縁 】

実と花瓶が額縁の色により引き締まって見えます。深い茶色なので全体を引き締めつつ、まろやかさもあります。

茶系の額縁は肖像画、風景画などに合わせる事が多いです。






【 ゴールド+茶 】

2つの特徴を合わせ持ったような額縁。色と言うよりは装飾が豪華でグッと華やかになります。

特別感もあって良いですね。ちょっと主張が強いので壁に1枚だけ飾るのがおススメです。







【 黒の額縁 】

ズシっとした重厚感と安定感があります。こうした花瓶など焼き物の硬さを表現する事も出来ます。

茶色の額縁同様、全体を引き締める効果もあります。が、まろやかさは無いのでキリっとした印象になります。







【 シルバーの額縁 】

寒色系に似合うシルバーですが、暖色系にも合わせても問題ありません。スッキリとした静かな印象になります。額縁の濃いグレーのラインと葉っぱがよく合いますね。白壁に飾った時、あまり目立たせたくない方はこちらの方がおススメです。




色々合わせてみましたが、どれも違ってどれも良いですね。額縁を選ぶのってとても楽しいんです。

加えて、選ぶうえで似合う似合わないのと他に、「どこに飾るか、飾る目的」も合わせて考えて頂くともっと楽しいのではないかと思います。例えば「自宅のこげ茶の棚の上に飾りたい」場合、黒か茶の額縁。また「展覧会に出す」場合、少し目立った方が沢山の人に見てもらえるのでゴールドに。また「贈り物にしたい」場合、装飾のある華やかな額縁にする。など是非額装したその先も想像して選んでみて下さい。


今回は油絵の作品で選びましたが、水彩画やペン画、写真など紙ものの作品でも額縁の選び方は一緒です。

是非是非参考にしてみて下さい。



モチロン、選んで欲しいというご依頼も歓迎しておりますのでどうぞお気軽にお越し下さい。



以上、ご覧戴きありがとうございました。

ご来店、お問い合わせ、お待ちしております。




青葉画荘:022-231-4225

額縁担当:小嶋(こじま) または 木村 まで

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