top of page

>

【 額装してみよう 】マット台紙に作品をセットする方法

2020年3月2日UP

今回はマット台紙に作品をセットする方法を紹介します。

当店では大きく分けると3パターンの方法で行っています。それぞれ動画にしてみましたので参考になれば嬉しいです。

方法1:小さく軽い作品編

【補足】 テープについて

下記のようなご家庭にあるテープは長い目で見ると作品に悪影響を及ぼす可能性があるのであまりおススメしません。動画の様な酸化しない(恒久的に無酸状態を保証するものではありませんが)テープをお使いください。

 

× セロハンテープ....年月が経つと酸化によりボロボロになります。そうなると作品が外れてしまい、額縁内で落ちてしまう場合もあります。

 

× マスキングテープ....剥がせて便利なモノですが、年月が経つと粘着物が作品に染み込み、シミになってしまう場合もあります。セロハンテープでも同じような事が起こります。

 

要するに額装用のテープ以外はあまりおススメしません。が、購入するにもなかなかに値が張ります....動画のテープは3000円近くします....!!(1000円程のモノもあります。)なのでもしセロハンテープ等を使う場合、定期的に貼り直していただくか、十分楽しんだ後作品を外して保管すると良いかと思います。ちなみに、額装用のテープは店舗もしくは我らが通販部門「画材販売.jp」でも販売してますので是非ご利用ください。

方法2:ガッチリ固定編

補足】 イラストボードの様な厚手の作品でも固定出来ます(厚み2mmくらいまで)。薄くてもあまりに重い作品(陶板など)では外れてしまう場合もありますので危険です。その際は特殊に加工を施してセットしますのでご相談ください。

 

 

この方法に適した作品

・大きい作品(だいたいA3、F4以上から)

・重い作品(水彩紙などの厚手の作品)

方法3:コーナーポケット編

【補足】 当店で額装のご依頼いただく場合、ご希望の方にはこの方法でセットしますのでお声掛けください。ちなみに、コーナーポケットは「画材販売.jp」でもモチロン販売してます!!保存に関してもおススメなので是非ご検討ください。

作品保存という意味ではより適した「保存額装」というやり方もあります。またの機会にご紹介します。

この方法に適した作品

・紙モノの作品全般

以上、ご覧戴きありがとうございました。

ご来店、お問い合わせ、お待ちしております。

 

青葉画荘:022-231-4225

額縁担当:小嶋(こじま) または 木村まで

>

bottom of page